「愛の断片」感想
苦悩する作曲家と性に奔放な女性の不倫関係を描いたエロティックドラマ。
プエルトリコ・コロンビア合作。2016年の映画。
【良かったところ】
・主演女優のナイスバディ。
【ダメなところ】
・主役の女性が不倫に走る理由がよくわからない。
・恋愛ドラマなのにストーリー性がない。
・登場人物のキャリアや家族関係など、物語のバックグラウンドとなる重要な情報が圧倒的に不足している。
【感想】
単純にストーリーがよくわからなかったです。
不倫ドラマとしては全体的に淡白で深みがなく、しつこいくらいに織り込まれるセックスシーンが安物のポルノ映画を見せられているようで不快でした。
主役の女性が不倫相手の男性に対して自分の男性遍歴を語るところが面白い(?)のかも知れませんが、私には理解できませんでした。
一言でいうと、「中年男女の揉め事とセックスを無理やり見せつけられている」、そんな印象の映画でした。